WordPressプラグイン「Pochipp」はAmazon、楽天市場、Yahooショッピングのリンクボタンを作っていくれる、アフィリエイトでは必須のプラグインです。
しかし、セキュリティープラグイン「All In One WP Security」と一緒に使用すると機能しないことがあります。
そんな場合は何が問題なのか設定を少しずつ変更して原因を突き止めます。
このページではプラグインの干渉によるエラーを解決する方法をご紹介します。
もくじ
「Pochipp」とは
「Pochipp」は管理画面から「ポチップ管理」で、アフィリエイト商品を一括管理できる便利なツールです。
商品リンクが使用されているページへのリンクもあります。
また、商品がリンク切れを起こすと識別できるようになっています。

このプラグインがあれば、Amazon、楽天市場、Yahooショッピングのアフィリエイトブロックを作るのは簡単です。
しかし、使用しているプラグインによっては「Pochipp」が正常に動作しないこともあります。
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オススメの理由は、以下のページをチェックしてください。
ブロック読み込みエラー: 返答が正しい JSON レスポンスではありません。
「ポチップ管理」に登録した商品ボタンに「ブロック読み込みエラー: 返答が正しい JSON レスポンスではありません。」というメッセージが表示されることがあります。

このような場合はプラグインの干渉を疑います。
私の場合は、セキュリティプラグイン「All In One WP Security」を導入した後に、この問題が発生したので「All In One WP Security」にあたりをつけました。
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「All In One WP Security」とは
「All In One WP Security」はWordPressのセキュリティーを上げるプラグインです。
「All In One」とついているように、これだけあれば、ほぼ全てのセキュリティーを強化できます。
私は、性能を理由に「Google reCAPTCHA」を外してしまったので、「All In One WP Security」を停止させるわけにはいきません。
つまり、「Pochipp」も「All In One WP Security」も、どちらも外すことができません。
そこで、それらの干渉の原因を掴む必要があるのです。
「All In One WP Security」の設定を試す
「All In One WP Security」が他のプラグインと干渉する場合は、「ファイアウォール」を疑ってみましょう。
「ファイアウォール」には8個のタブがあります。
設定項目のチェックをタブ毎あるいはブロック毎に外していきます。
そして、その設定毎に「Pochipp」をチェックするのです。

3つ目のタブ「6G Blacklist firewall rules」のチェックを全て外した場合に「Pochipp」のエラーが消えました。

次にチェックを一つずつ入れて、「Pochipp」がエラーにならない設定を確定させます。

5Gブラックリストファイアウォール保護の適用が問題だと分かりました。
最終的に「Pochipp」のボタンも表示されました。

「Pochipp」のエラーが解決できない場合
場合によっては以下のような画面が引き続き表示されることがあります。

引き続き「Pochipp」の商品検索で同様の問題が発生した場合は「6G Blacklist firewall rules」の設定は全てチェックを外してください。
まとめ
以上のようにプラグイン同士のの干渉をなくすのはテストを繰り返しながら、エラーのない設定を見つける地道な作業です。
どうしても停止させたくないプラグインでなければ、優先度の高いプラグインを残して影響を与えるものを削除する方が無難です。
今回のようにエラーとなるプラグインを見つけるためには常にWordPressの状況を把握しておく必要があります。
自動更新は使わず、自分の手でプラグインの更新を行うようにしてください。
自動更新を行ってしまうと、何が悪いのかを特定するのが難しくなります。
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