2024年の2月はマイブームで検定試験を2種類受検しました。
一つはサーティファイのネットマーケティング検定、もう一つはIMA研究所のIMA検定です。
ネットマーケティング検定についても受検体験を書いていますので、そちらもご覧ください。
どちらも12月に申し込んで、同時に学習しましたので、けっこうたいへんでした。
私が受検した資格検定の中でも最もオススメなのが、IMA検定です。
オススメの理由や検定の学習体験、受検体験などをまとめますので、是非、IMA検定を受検してみてください。
※ウェブ解析士受検体験もあります。
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もくじ
IMA検定の目的
まず、IMA検定の目的をまとめます。
以下の2つが主目的となるでしょう。
- デジタルマーケティングスキルの取得
- キャリアの向上
IMA検定はデジタルマーケティングのスキルを獲得できる検定制度です。
1万人以上のマーケター育成の実績があります。
DX化やWEBマーケティングのスキルを獲得するためにはベストなチョイスだと思います。
この検定を終了することで、実務に対応できるスキルを身につけることができます。
結果的に、キャリアの向上に役立てることができるでしょう。
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IMA検定の特徴
IMA検定の最大の特徴は実践に即したスキルを身につけられるということです。
他の資格のように、知識の体系化が目的ではありません。
PPC広告の運用やGoogleアナリティクスを使えるようになります。
実務に即した実践的なカリキュラム
IMA検定は以下の2つのコースに別れています。(※以下、2024.5時点。この時点では私はStandardコースのみ終了。)
Standardコースのカリキュラム
- Face.1:インターネットマーケティング概論、検索マッチ広告開始とクライアントへのヒアリング
- Face.2:広告配信の仕組みの理解、適正キーワードの選定
- Face.3:適正広告文の開発
- Face.4:広告配信ツールの設定
- Face.5:キーワード、テキスト広告の改善、広告運用状況の評価方法
- Face.6:広告運用の発展的運用手法
- Face.7:Google Analyticsの概要と開設
- Face.8:KGI・KPIとGoogle Analyticsレポートの概要
- Face.9:IMA検定の独自理論に基づく集客ステップの改善とエンゲージメント率対策
- Face.10:キーコンテンツと入力フォーム分析・最適化
- Face.11:コンバージョン獲得に向けた分析と探索レポートの活用、課題 事例に基づいたキーワード選定と広告文検討実践
Professionalコースのカリキュラム
※ProfessionalコースはStandardコース終了者のみが対象
- Face.1:多様な広告媒体の特徴とプランニング
- Face.2:KPI管理の基本と各媒体における指標
- Face.3:ABテストに基づいた改善とクリエイティブ
- Face.4:動画広告(YouTube広告)の活用
- Face.5:Loocker StudioとGA4探索レポートの使い方と使い分け
- Face.6:コンテンツマーケティング(コンテンツSEO)の進め方、ChatGPTを活用したコンテンツ作成
いずれのカリキュラムにも1回の課題提出と添削指導があります。
カリキュラムを見ていただくと、お分かりのように、広告作成と分析の実践的なノウハウが学べることが特徴です。
そのほかに、Loocker StudioやGA4探索レポートの使い方が学べることも重要です。
オンラインでのビデオ講義が中心
IMA検定の講義は自宅で動画を見ながら受講できます。
YouTubeを見慣れていれば違和感がありません。
受講用のアカウントが発行されますので、自分のスケジュールに合わせて受講できますし、何度も同じ講義が受けられます。
私の場合は、土日のみ受講するスケジュールでした。
それでも、問題なくノウハウを取得できます。仕事との両立も可能です。
試験もオンラインで受けられます。
問題集やテキストは市販されていない
暗記的な資格試験では、テキストや問題集が市販されていることが一般的です。
しかし、IMA検定ではテキストや問題集は市販されていません。
これは、ネットマーケティング事情が変わりやすいことに対応するためです。
カリキュラムは時代に合わせて変化していきます。
急激に浸透した生成AIのChatGPTがProfessionalコースに盛り込まれていることもその現れです。
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IMA検定の攻略
IMA検定は検定ですので、試験があります。
通常の暗記的な検定試験ですと、テキストを読んで過去問を繰り返し解くことが、合確につながります。
しかし、IMA検定の場合は過去問が公開されていませんので、検定の攻略法が異なります。
私は、ノートを取ることと講義動画の繰り返し視聴をおすすめします。
学校での受講と大差ないので、もっとも馴染みやすい勉強法ですね。
それと、課題については真剣に取り組み、添削が返ってきたら、しっかり復習しておきましょう。
費用と期間
2024年5月時点の費用を記載しておきます。
Standardコース・Professionalコース共通です。
※金額は内税
個人 | 団体 |
---|---|
19,800円 | 17,820円 |
再受検料 |
---|
8,800円 |
再受検料は前回受検から1年以内の申込みに提供される金額です。
以下の公式ページで受検料とスケジュールについてまとめてあります。
スケジュールを見ると、ザクッと受講に2ヶ月かかることが分かります。
私の場合はどのようになったかまとめてみます。
※Professionalコースについては予定
2023.12.8:IMA検定Standardコース第97回申し込み
2023.12.23:第1回受講開始
2023.12.31:課題学習提出
2024.1.24:課題添削返却
2024.2.28:第11回最終受講
2024.2.22:検定試験 AM 9:30〜正午12:00
2024.3.15:IMA検定Standardコース第97回合格発表、IMA検定Professionalコース第12回申し込み
2024.5.24:開講
2024.7.24:試験日 AM 9:30〜正午12:00
2024.8.14:合格発表
StandardコースとProfessionalコースの両方だと7ヶ月以上になります。
IMA検定受検
IMA検定の受検日は平日です。
この日は仕事の調整をして試験に専念しましょう。
驚くのは試験時間です。 AM 9:30〜正午12:00の2時間30分です。
こんなに長い試験時間がとってある試験ってどんなのか試験前は不安でした。
内容については公式に公開されていないので、ここでも触れないでおきますが、私の場合時間が足りなくなりました。
しかし「IMA検定の攻略」のセクションで紹介したことをしっかりやっていれば合格できるはずです。
IMA検定はスキルを身につける資格検定
最後に、Standardコース終了時点の私の感想をまとめておきます。
Standardコースで学べたのは検索マッチ広告の運用のやりかたとGoogleアナリティクスの探索レポートの使い方です。
検索マッチ広告はYahoo!とGoogleの両方を学べます。クライアントのヒアリングからキーワードの選定から評価まで、とても実践的でした。
それに、あのややこしいGoogleアナリティクスの探索レポートを動画を見て覚えられたのは、それだけでも、受講した甲斐があったと思えます。
資格には「スキルを身につける資格」と「スキルを証明する資格」があります。
IMA検定は、単純にバッジを獲得できればOKというようなスキルを証明するだけの資格ではありません。
より実践的なスキルを丁寧に教えてくれる検定制度です。
たとえ合格できなくても、お金を払って時間を投下する価値があります。
私は、この5月からProfessionalコースを受講予定です。
Professionalコースが終了したら、またご報告したいと思います。